器用裕福

【失敗談】ガンプラ初心者が缶スプレーでキャンディ塗装に挑戦!!

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今回は、傑作キットと名高いこちらの「HGUCザクⅡF2」を使って、


初めての 「キャンディ塗装」 に挑戦してみようかなと思います!



結論から言うと、缶スプレーでの塗装は初で、失敗は多々ありました(笑)


なので、1つの失敗談として参考程度にしてくれたらと思います!!


シャアザクを意識して赤いキャンディ塗装にしていきますよー。


黒の塗装

まずは、下地の黒の塗装です。


こちらのスプレーを使用していきました。


さっそく、この黒をパーツに吹いていくわけですが、、、


早くも、初心者故の過ちが!!(シャア風)


見てください。


見づらいかもしれませんが、

端のところにぷつぷつと気泡が!!



どうやら、これは塗料の吹きすぎや、パーツの近くで吹きすぎなのが原因らしい。



缶スプレーむずし!!



普通ならヤスリで塗装を削り落としてから、もう一回塗装すればいいのですが、

黒のスプレーがなくなりそうだったので諦めましたー!!(適当)



正直、「スプレーでもキャンディ塗装ができるのか」という試みだったので、全然OK。



キャンディ塗装は、表面が滑らかじゃないと成功しないみたいなので、

この時点で明らかに今回のガンプラ制作は失敗となりました。。。(早っ)


Point教訓その① 「スプレーは一気に吹きすぎないこと!!」

これもいい経験です。

ちなみに、それ以外のパーツは比較的上手くいきましたよ〜。


メタリック塗料の塗装

黒の下地が終わったので、その上にメタリック塗料を塗っていきます!!

塗装メニュー
薄い緑のパーツ → ゴールド

濃い緑のパーツ → シルバー

今回は、こんなメニューで塗装していくことにしました。



まずは、パーツ数の少ない シルバー から。


同じくクレオスのスプレーです。


仕上がりはこんな感じ。


結構隠ぺい力の強いシルバーでした!!


これは、かなりオススメ!!



続いて、パーツ数の多い ゴールド


ゴールドは塗っている最中は先ほどのシルバーのように綺麗に見えたんですけど、、、



乾かすとこんなにも 塗りムラが!!!


後で、調べてみたところ、

下地の黒がしっかりと乾いていなかったことが原因っぽい。


ということで、

Point教訓その② 「乾燥時間はしっかりと!!」


しかもしかも、ゴールドのスプレーが途中で尽きまして。。。


結局、このように予定していた配色にはなりませんでした。(笑)


腕がゴールド、足がシルバーのように綺麗に分かれてしまいました。(泣)


何故かゴールドは尽きるのが早かった。。。




自分が下手なだけかもしれませんが、

やっぱり缶スプレーは無駄吹きがかなり多いと感じました。



さて、これで準備は整ったので、いよいよクリアー塗装に入ります!!


クリアーカラーの塗装

シャアザク風を目指しているので、クリアーレッドを吹いていきます。


最後まで、クレオスのスプレー。


何層も塗り重ねていくので、さっきのゴールドのペースで吹いちゃうと、

かなりの本数が必要になると考えられ、非常にお財布が気になる。



こちらが二層塗った後の写真。


エッジの部分になかなかクリアーレッドが乗らない。。。


そのまま塗り重ねること四層目笑

さっきよりはましになったのかな??


基本的にこのようなエッジが滑らかじゃないパーツにはキャンディ塗装は合わないかもしれませんね。



と、まぁこんな調子で全てのパーツを塗り終わりましたとさ。



では、部位ごとに詳しく仕上がりを見ていただきましょう!!


〈頭〉

なかなか綺麗にできたと思います。

これはちゃんとゴールド下地です。



〈胴〉

これはシルバー下地。

結局赤の濃淡は関係なくなってしまいましたね。



〈右腕〉

右腕は、手の甲以外はゴールド下地で仕上げることができました。

ケチって塗った部分は、一番下の黒が見えたりして暗い赤に。。。


手の甲のパーツだけシルバー下地なのですが、

結局、ゴールド下地とシルバー下地の違いはほとんどなくなってしまいました。(笑)



〈左腕〉

左腕は、隠れている肩のパーツと手の甲以外はゴールド下地。



〈右足〉

右足のパーツは全てシルバー下地です。

もものパーツ以外は塗りムラが少なくできました!!


このキットはしっかり足が地面について、立つことができます。

さすが傑作キット!!



〈左足〉

左足も右足同様、全てシルバー下地です。

左足はかなり色んな部分に塗りムラが出来てしまいました。(汗)

もも、膝、ふくらはぎ、つま先のパーツに、それぞれ塗りムラというか、

液だれの跡みたいなものがありますね。。。



御覧の通り、結局下地を変えたのに、全てのパーツが同じような赤になりましたー。


シャアの呪いか!!!


光沢トップコートを吹いて完成!

最後に、トップコートで表面を保護していきます。


今回はキャンディ塗装ということで、光沢のトップコートを吹いていきたいと思います!!


今回使うトップコートはこちら。


クレオス Mr.スーパークリア―スプレー 光沢」です。


パーツ一つ一つに分けて吹く方がいいのかもしれませんが、

今回は先に組み立てちゃったので、部位ごとにザザっと吹いていきます。



変化が分かりづらいので、途中経過の写真は特にありませーん。



ということで、全塗装工程が終わりましたので、お披露目です!!


f:id:jtle9110:20200323144259j:plain正面

f:id:jtle9110:20200323144821j:plain左側

f:id:jtle9110:20200323144834j:plain後ろ

f:id:jtle9110:20200323144846j:plain右側


撮影の照明環境が全く整っていないので、陰とかで見にくいと思います。


f:id:jtle9110:20200323145639j:plainアップ①

f:id:jtle9110:20200323145646j:plainアップ②

f:id:jtle9110:20200323145656j:plainアクションベース①

f:id:jtle9110:20200323145704j:plainアクションベース②



さらに、あえて失敗した部分を赤裸々に見せたいと思います。(笑)


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下地の黒を塗る工程で気泡が入ってしまった部分(左足ふくらはぎ上部)。


これだけ大きいクレーターができると、シルバーもクリアーレッドも当然乗りませんでした。



続いての失敗はこちら。

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シールドの部分の塗りムラ+表面のホコリですね。

塗りムラとホコリが入ったことによって、表面がブツブツに。



他にもありとあらゆる場所にホコリが付着しています。(笑)



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モノアイがシールというダサさもそうですが、

その隣のシールドの液だれした跡に目が行ってしまいます。



写真では綺麗に見えるかもしれないですが、

実物は、あらゆる場所に失敗した部分があります。



ということで、約3週間近くかかりましたが、 HGUCザクⅡF2の制作 は終了です!!


お疲れさまでした!!


今回得られた教訓

さて、最後に、初めて缶スプレーでキャンディ塗装に挑戦した感想・教訓 をまとめます。

感想・教訓まとめ
1.缶スプレーは慣れないうちは意外と難しい

2.とにかく薄く、何層にも分けて塗るのがポイント(一回で塗ろうとしない)

3.前の塗装がしっかり乾くまで待つ

4.スプレーでキャンディ塗装をするには、かなりの本数が必要


結論としては、

缶スプレーでキャンディ塗装をするのは、あまりオススメできない

ということです。(笑)


なによりもコスパが悪すぎました。



実は、缶スプレーでやるよりも 「イージーペインター」 という優れものを使う方が、綺麗に安く塗装することができます。



実際に、このイージーペインターでキャンディ塗装にリベンジした結果がこちら。

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圧倒的に綺麗な仕上がりを実現することができました!!



しかも、このイージーペインターは正規品を買うよりも自作した方が安く済ませることができます。


詳しい自作方法は、こちらに書いたので、気になった方はぜひ!!

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