器用裕福

理系大学生によるガンプラ制作記中心の雑記ブログ

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奥行き・重厚感のあるキラキラなキャンディ塗装・メタリック塗装のやり方を紹介!!

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こんにちは、 ジェートル です!!


今回は、今までやってきた一般的なキャンディ塗装とは違い、 奥行きや重厚感がかなり出るようなキャンディ塗装のやり方 を紹介していきたいと思います!


キャンディ塗装の練習をしていた際に発見した方法なので、正しいやり方という訳ではなく、あくまでも 自己流 なので、 参考程度 に見ていただければと思います笑


一般的なキャンディ塗装の方法もおさらいとしてわかりやすくまとめてあるので、キャンディ塗装をやったことがない方も、今後のために是非最後まで読んでみてください!!

今までやってきたキャンディ塗装のおさらい

僕が、以前制作した HGUCシャア専用ズゴックハロ ディーヴァレッド のキャンディ塗装とは、少し異なる方法で、 かなり暗めのキャンディ塗装 になります。

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過去作:シャア専用ズゴック


なので、まずはキャンディ塗装の仕上がりを比較できるように、いつも通りのキャンディ塗装のやり方をおさらいしていきます。



まず、キャンディ塗装の1層目には 光沢のある黒 を塗ります。

僕がいつも使っているのはガイアの EX-ブラック

ガイアノーツ Exシリーズ Ex-02 Ex-ブラック 50ml 模型用塗料 30012

ガイアノーツ Exシリーズ Ex-02 Ex-ブラック 50ml 模型用塗料 30012


使ったことはないのですが、ガイアの アルティメットブラック も人気の塗料なので、この2つのどちらかを選べば間違いなし!


僕も、次買うときはアルティメットブラックを買ってみようかなと思ってます。



ところで光沢の黒を吹く前に、 サフ に関してですが、吹いても吹かなくてもどちらでも良いと思います。

塗膜が厚くなるのが嫌だったら吹かなくて良いし、表面を整えて、塗料の食い付きをよくしたいなら吹いて良いしって感じ。

ちなみに、僕は吹く派の人です。



話を戻して、2層目は メタリック塗料 を塗っていきます。

メタリック塗料とはメタリック粒子が含まれている塗料で、一般的なのはシルバーやゴールド。

今回は、ガイアの EX-シルバー を使っていきます。

ガイアノーツ Exシリーズ Ex-07 Ex-シルバー 50ml 模型用塗料 30017

ガイアノーツ Exシリーズ Ex-07 Ex-シルバー 50ml 模型用塗料 30017


シルバーの塗料に迷ったら、とりあえずこれを買っておけば問題はありません!!

多くの方が、キャンディ塗装の際に使っているようですし。


ここまでの段階を実際に、テスト塗装用のスプーンに塗ってみたものがこちら。

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まぁ、普通にシルバーでメタリック塗装をしたって感じですね。


このままだと、ただのメタリック塗装なので、この上にクリアーカラーを塗ることでキャンディ塗装になります。

クリアーカラーは何層も重ねることで、より深いキャンディ塗装にすることができます。

そのかわり、層を多くした分だけ色が暗くなるので注意です。


なので、自分の理想の色合いに近づく様に、何回重ね塗りをするかを決めましょう!


僕は、基本的に毎回3層を目安に塗っているので、今回も3層分塗ることにします。


クリアー塗料に関しては、僕は ガイアのクリアーカラーシリーズ を愛用しております。

ガイアカラー041・クリアーレッド

ガイアカラー041・クリアーレッド


そしてこちらが、実際に先ほどのシルバーの上にクリアーレッドを3層塗った後の仕上がりです。

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こちらの2枚の写真は、窓からの自然光を利用して撮りました。


参考に、今度は蛍光灯を当てて撮ってみました!

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どうでしょう、これらの工程で塗装するのが 一般的なキャンディ塗装 で、今までやってきたやり方です。


新しいキャンディ塗装の方法

それでは、いよいよ 今回のメインとなる重厚感のあるキャンディ塗装の方法 です。(そんな大層なものではありませんが笑)


仕上がりがちょっと違うとは言え、キャンディ塗装には変わりないので、 基本的な塗装工程は全く同じ です笑


違うのはただ一つ。


メタリック塗料の塗り方


そもそも、キャンディ塗装というのは、透明なクリアーカラーの下地にメタリック塗料を塗って、それが透けて見えることで綺麗な飴のようになる塗装方法なのです。


つまりは、クリアーカラーの下に透けて見えるメタリック塗料の塗り方を変えることで、見え方が変わってくるわけです。


その応用として、下地のメタリック塗料をグラデーション塗装して仕上げる キャンディグラデーション塗装 などがあります。


ですが、今回はキャンディグラデーションではありません!!!

キャンディグラデーションについては、また機会があれば別の記事にでもしたいと思います笑



なので、キャンディグラデーションとは別の応用方法として、メタリック塗料の塗り方を変えてみたのが、今回の方法です。


さぁ、勿体ぶっても仕方ないので、いよいよ本題の重厚感のあるキャンディ塗装のやり方を紹介しますね!!笑


今回紹介するキャンディ塗装では、メタリック塗装をする際に、メタリック粒子がなるべくムラになるように、遠くからふりかける様にして塗るんです。


なんと、そうすることでクリアーカラーに透けた際に、ラメの様にキラキラするんですよ笑

言葉だけじゃわからないと思うので、実際に塗装してみたものがこちら!!

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一般的なメタリック塗装をしたいのであれば、この仕上がりは失敗です。

メタリックの粒子が全体に均等に行き渡っていないからです。


ですが、この上からクリアーカラーを塗るとどうでしょうか。

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あら不思議、ラメ感が増して、かなり重厚感のある重々しい仕上がりに!


「なんだよ、キャンディグラデーションと仕上がり変わらないじゃん!!」って思った方いると思います。


ですが、この塗装方法をすると、光を当てたところだけにクリアーカラーの色味が出て、光が当たっていないところは黒く見えるんです。


違う方向から蛍光灯を当てて見てみましょう。

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このように、キャンディグラデーションではパーツの縁に行くにしたがって黒く見えますが、この塗装方法は自分が見る正面の方向(もしくは光を当てる方向)に色味が出て、それ以外が黒く見えるんです!!


つまり、 どの方向から見てもグラデーションになるという、キャンディグラデーションの上位互換 と言っても差し支えないのではないでしょうか笑


さらに言うと、キャンディグラデーションの場合は、塗装する際に縁の黒を残さなきゃいけないと言う、心理的ストレスがありますが、この方法は普段のメタリック塗装よりもテキトーにふりかけるだけでできるので、 塗装難易度的に見てもグラデーションより優れている と思います。(どんどん持ち上げていくスタイル笑)


コツとしては、普段のメタリック塗装と違って、 メタリック塗料をつや消しで塗るようなイメージ です。

ツヤツヤになるくらい吹いちゃうと、普通のメタリック塗装と変わらなくなっちゃうので笑


また、試してはいないのですが、クリアーカラーの色を変えることで、不気味な印象にすることもできると思います。


2つのキャンディ塗装の比較

それでは、最初に説明した一般的なキャンディ塗装と、今回紹介したキャンディ塗装を並べて比較してみましょう!


まずは、 一般的なキャンディ塗装の仕上がり

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そして、こちらが 今回紹介したキャンディ塗装の仕上がり

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一目瞭然だと思います。


もっとわかりやすくするように、並べてみました。

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左が今回紹介したキャンディ塗装で、右がいつものです。

右のは、全体が赤く見えますが、左は蛍光灯が当たっている周辺部分だけが赤く見えています。


別の角度からも見てみましょう。

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好みは別れるとは思いますが、それぞれ使い分けてみると面白そうですよね。


最後に、前回制作したハロの耳?と比較。

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やっぱり違いますね!


まとめ

今回は、長々と 新しいキャンディ塗装の方法とその仕上がり について紹介してきました。


先ほども、言ったように普通のキャンディ塗装が良いか、今回のキャンディ塗装が良いかは個人差があると思います。


なので、明るい感じを出したいときは今までの方法で、暗い感じを出したいときは今回の方法でやるといった感じで、上手く使い分けることができたらなと考えています!


皆さんも是非参考にしてみてください!