器用裕福

【ガンプラ】失敗しないクリアーパーツの「ゲート処理」を紹介!!

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今回は、

クリアーパーツのゲート処理について紹介します!!


ビームサーベルのゲート処理どうすればいいの?」や、

クリアーパーツのヤスリ傷が取れなくて困っている

という方々のお悩みをこの記事で解決したいと思います。



成型色仕上げで、ゲート処理を完璧にしたい!!」という方にも

応用できるノウハウだと思いますので、ぜひ最後まで読んでいってください!!


今回用意するもの

クリアーパーツのゲート処理を解説する前に、

今回の作業で「必要になる物」を先にまとめておきます!!

クリアーパーツ

まずは、当然ですが、

クリアーパーツがあるキット。


今回、私は、

昨年の ガンプラ一番くじ で手に入れて、積みっぱなしだった

MG シャア専用ザクⅡ ver.2.0 を例に紹介します。

f:id:jtle9110:20200711113029j:plain▲ 筆者にほぼ1年積まれていた、昨年のガンプラ一番くじB賞がこちら。

f:id:jtle9110:20200711113035j:plain▲ 外装パーツのほとんどが、クリアーパーツで、練習&解説には打ってつけ!!

使用する工具・ヤスリ

そして、使用する 工具ヤスリ の紹介です。

f:id:jtle9110:20200714102626j:plain▲ 使用する道具たち

①タミヤ 薄刃ニッパー


1つ目の道具は、プラモ制作には、お馴染みの ニッパー です。


僕が使用しているのは、

ガンプラを趣味として始める際に初めて購入した

タミヤ 薄刃ニッパーです。


アルティメットニッパー」の方が綺麗に仕上がると思いますが、

高くて手が出せない方の方が多いと思うので(筆者含めて)、

今回は、「タミヤ ニッパー」でなんとかやってみます!!


②~④ヤスリ(600~1000番)


普段使いのヤスリでOKなのですが、今回は、

②「ヤスリスティック ソフト 600番」と、

③「神ヤス 600番」、④「神ヤス 800番」を使用します。


今回、ゲート処理をするのが 曲面が多いザクのパーツ なので、

柔らかめのヤスリ をチョイスしてみました!!


そして、240番とか、400番から始めてしまうと、

後々、傷を消すのが大変になるので、

600番くらいから始めるのが個人的にはオススメ!!


神ヤスは両方ともかなり使った物なので、

実際には、600番は 800番相当

800番は 1000番相当 になっているかと思います。


【本日の主役】ヤスリスティック フィニッシュ

そして、最後に今回の主役を紹介!!

f:id:jtle9110:20200711113049j:plain▲ コレが本日の主役だ!!


ウェーブ ヤスリスティック フィニッシュという商品です。



かなりの高番手なので、クリアーパーツの仕上げにピッタリ。


結構、モデラ―の中では評判の良いヤスリで、

簡単フィニッシュ仕上げでも、頻繁に使われているようです。



このヤスリは、両面ともヤスリ になっており、

片方が 緑色 で、もう片方が 白色 です。


両方とも、高番手ではありますが、

緑面の方が粗いヤスリ面となっています。

f:id:jtle9110:20200711113056j:plain▲ 緑面の表面はこんな感じ。メラミンスポンジと似ている仕上がりに。


白面に関しては、

本当にヤスリなのかコレ?って思うほど、

ツルツルした表面です。(笑)

f:id:jtle9110:20200714164931j:plain▲ 白面の表面はこんな感じ。スベスベで、レシートの表面みたい。



ということで、今回のゲート処理は、

これらの道具を駆使して、

ピカピカに仕上げていきたいと思います!!



それでは、写真付きで詳しく解説していきましょう!!


【図解】クリアーパーツのゲート処理を1から紹介

今回は、こちらのパーツを実際にゲート処理してみます。

f:id:jtle9110:20200711113314j:plain▲ 今回処理するのは、ザクのシールドパーツ

ステップ①パーツの切り出し

まずは、普通のパーツの時と同様に、

パーツから 2、3mm 離れた部分にニッパーを入れていきます。

f:id:jtle9110:20200711113320j:plain▲ パーツの際ではなく、少し離した位置でカット。


そうしたら、なるべく優しい力でカット するようにしましょう。


この時、変な負荷(テンション)をかけてしまうと

パーツとゲートの接合部が白化してしまう原因 となります。

f:id:jtle9110:20200711113326j:plain▲ 実際にランナーから切り離した状態がこちら。


パーツをランナーから切り離せたたら、

ゲート部分の二度切りをしていきます。


この時も、先ほど同様、なるべく 負荷をかけずにカット します。

f:id:jtle9110:20200711113332j:plain▲ 二度切りでは、ゲートを約1mm残すようにカット。


私は、二度切り後は、

ゲート部分を1mm程残すようにしています。


残りの1mm分はヤスリで丁寧に処理していく方針です!!

f:id:jtle9110:20200711113337j:plain▲ 色味的に、カットしたゲートがザラメ(岩塩?)のようになっている!!(どうでもいい

ステップ②ヤスリがけ

続いて、残したゲート部分をヤスリで削っていきましょう。


まずは、「ヤスリスティック ソフト 600番」を使っていきます。

f:id:jtle9110:20200711113344j:plain▲ 「ヤスリスティック ソフト 600番」を使ってゲート跡を削り取る。


何度もしつこいですが、

この時も 残したゲートがポロっと折れたりしないように、

力をほどんど入れずに、優しくヤスリがけしましょう。



ヤスリスティックの600番をかけた表面は、

このような状態になりました。

f:id:jtle9110:20200711113350j:plain▲ ヤスリスティック600番のヤスリ跡。


こんなに傷が付いちゃって大丈夫なの?って思うかもしれませんが、

これから、ヤスリの番手を上げて、綺麗に磨いていくので大丈夫!!


(ちなみに、クリアーパーツじゃなかったら、

個人的には、これでゲート処理終わりにしちゃいます。)



続いて、神ヤス 600番を使って、

先ほど、削った向きの 垂直方向 に磨いていきます。


とにかく、さっきよりも少し細かい番手のヤスリならなんでもOKです。


f:id:jtle9110:20200711113356j:plain▲ 先ほどとは逆の方向(シールドの縁に沿う方向)にヤスっています。


「神ヤス 600番」でヤスリをかけた後の表面はこんな感じ。

f:id:jtle9110:20200711113402j:plain▲ 神ヤス 600番のヤスリ跡


先ほどよりも ヤスリ跡が細かくなったような印象 です!!



あとの作業は、これを繰り返すだけです。(笑)


私は、この後、

神ヤス 800番で磨いていきました。

f:id:jtle9110:20200711113408j:plain▲ 徐々に番手を上げていき、「神ヤス 800番」で磨く。


このように、先ほどよりも、

圧倒的に傷が細かくなりました!!

f:id:jtle9110:20200711113414j:plain▲ 神ヤス 800番のヤスリ跡


これくらいになると、つや消しトップコートを吹いたら、

確実にヤスリ跡は見えなくなると思います。



ですが、今回はクリアーパーツですので、

まだまだツルツルに磨いていきますよ!!



そこで、今回の主役である

ヤスリスティック フィニッシュの登場です!!


まずは、番手の低い「緑面」の方から使っていきます。

f:id:jtle9110:20200711113421j:plain▲ ヤスリスティック フィニッシュの緑面の方から。


明らかに大きなヤスリ傷は見えなくなり、

パーツ表面がつや消し後みたいになりました!!

f:id:jtle9110:20200711113426j:plain▲ すりガラスみたいな印象に。



それでは、最終仕上げに、

白い面」の方を使って、磨いていきます。

f:id:jtle9110:20200711113432j:plain▲ 最後の仕上げとして、ヤスリスティックフィニッシュの白面で磨く。



すると、どうでしょう!!


一瞬で元通りの輝きに!!

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どの方向から見ても、ヤスリ傷はありませんね!!(多分)


ヤスリをかけた部分」と、

ヤスリをかけていない部分」の 境目 はわからないと思います。



この後に、パーツ全体に、

コンパウンド」などで磨きをかけたら、

より輝くと思うのですが、今回はそこまでしません。(面倒)



読んでくれた人が、誰でも真似できるという意味で、

ここまでにしておきましょう!!(十分でしょ)




ただし、このキットのクリアーパーツは、

ランナー5枚にも及ぶため、

結構な時間がかかるのが痛いところ。(笑)

f:id:jtle9110:20200711113042j:plain▲ このキットはクリアーパーツが多いので、作業量が尋常じゃない。。。


まとめ

ということで、今回は、

クリアーパーツのゲート処理について紹介していきました。


これらの方法は、クリアーパーツだけではなく、

普通のパーツにも応用できると思うので、

特に 無塗装派の方 は、ぜひ参考にしてみてください!!