前回の、初めてのエアブラシということで、
「エアテックス ワークセットMETEO」 を実際に購入していきました。
エアブラシを導入した理由や、
この商品を選んだ理由などにも触れていきました。
今回は、【塗装編】ということで、
実際に、このエアブラシで試しに塗装してみまーす!!
テスト塗装
初めてのエアブラシ塗装なので、
ちゃんとしたキットで試すのは気が引けるということで、
お馴染みの 百均スプーン に塗装。
100均のスプーンはテスト塗装にかなり使えるので、
用意しておくと何かと便利ですよ!!
そして、今回のテストする塗料は、
余っていた EX-ブラック 。
イージーペインターを使っていた時に、
塗料と溶剤を1:1で希釈したもの をボトルに入れて保存していました。
エアブラシを使う時の希釈の割合は塗料1に対して、
溶剤が2~3とかって言われているので、
これじゃ少し濃い気もしますが、試しにそのまま塗装してみますね。
(ちなみに、このボトルも百均です。(笑))
エアブラシのカップに塗料を入れて、
いよいよ初エアブラシ塗装です。
まずは、かるーく全体的に吹いてみました。
こんなにも 薄く細かく 吹けるのですね。
それでは、しっかりと均等に吹いてみます。
こんな感じ。
やはり濃度が濃かったので、
光沢のはずの「EX-ブラック」が マットな仕上がりに!!
初めてのエアブラシ塗装で、
吹き方が悪いのか、希釈が悪いのかは不明なので、
試しに溶剤を加えて薄めてみました。
少し薄めたもので吹いてみたのがこちら。
ツヤツヤな光沢ブラックに。
やはり、1:1の希釈では少し濃いことが分かりました!!
ちなみに、よく言われているのは牛乳くらいの粘度に希釈するのが良いらしい。
牛乳くらいって。うーん。
比較用に並べてみました。
言うまでもないですが、
左が1:1で吹いたもので、右が薄めたもの。
明らかに、つやが違いますね!!
エアブラシ塗装は、塗料の希釈度が重要!!
掃除方法
それでは、テスト塗装はこれくらいにして、
エアブラシの洗浄 に移りましょう。
まずは、こちらの キムワイプ を用意。
このキムワイプというのは、
(僕も含めて)理系学生御用達の優れもの。
学生実験などで必ず登場します。
簡単に言うと、
毛羽立ちにくい硬めのティッシュ みたいな。
キッチンペーパーなどもティッシュに比べたら毛羽立ちにくいんですが、
それよりも繊維くずが出にくいのが良いところ。
カップ内に残った塗料をボトルに戻してから、
キムワイプなどでササっと拭き取ります。
こんな感じ。
このままでも、綺麗になったように見えるのですが、
カップの中に ツールウォッシュ を入れて、
「うがい」という作業をします。
ツールウォッシュをカップに入れて、
ノズルの部分を手(もしくはティッシュ)で押さえて、
エアーを吹き付けるとうがいができます。
この時に、カップの中に残っている塗料がブクブクと上に上がってきます。
このうがいという作業を2、3回やることで、きれいにカップ内を洗うことができます!
最終的にはこんな感じ。
綺麗さっぱりでございます。
エアブラシを分解してまではお掃除はしなかったのですが、
しばらく使ってみたら分解して本格的な掃除もしてみたいと思います!!
まとめ
ということで、【開封編】に引き続き【塗装編】を書いていきました!!
これからは、イージーペインターを卒業して、
この「エアテックス ワークセットMETEO」を使って塗装していきます!!
しばらく使ってみて、エアブラシの不調や、不満なところなどが見えてきたら、
その都度、記事にして発信していきたいと思います。
エアブラシを使ってみたいけど何を買っていいかわからないって人や、
「エアテックス ワークセットMETEO」 の購入を迷っている人に、
少しでも参考になればと思います。