今回は、デザインナイフ についての話。
先日、「NT D-400P」という
比較的、小型のデザインナイフ を購入しました。
自分の中でのデザインナイフの最適解が決まった感覚がしたので、
そちらの商品の紹介しつつ、
これまで使ったデザインナイフなどにも触れたいと思います。
デザインナイフ遍歴
今回、紹介する「NT D-400P」に辿り着くまでに、
これまでに使ってきた デザインナイフ を紹介します。
まず、僕にとってのデザインナイフ1号はこちら。
「オルファ アートナイフプロ 157B」です。
ガンプラを始めたいと思っていた当時、
色んなサイトを訪問して、
一番オススメされていたのがこの商品 でした。
最初の頃は、
これが一番良いデザインナイフだと思っていたので、
なんの不満もなく使用していました。
しかし、ガンプラ制作に慣れてきてから、
「そもそもデザインナイフって要るのか?」
っていう疑問が浮かぶように。
当時は、ゲート処理の際に使用していたのですが、
次第に、ニッパーとヤスリで事足りるように。
ということで、替え刃が無くなったタイミングで
デザインナイフからの卒業。
その後は、こちらの カッター を使用していました。
「オルファ リミテッドFA LTD-01」という、刃が黒いカッター 。
これも切れ味は良くて、しばらく使っていました。
しかし、最近になってから、
模型製作の知識を吸収する時期 に突入しまして、
「パーティングラインが気になる病」
を患ってしまいました。(模型あるある)
パーティングラインを消すのには、
カッターの刃って若干、大きい んですよね。
特に入り組んだパーツや、細かいパーツなどは、
繊細な作業を必要としますからね。
と思いつつも騙し騙し使っていて、
今回、ようやく「NT D-400P」という
小型デザインナイフ を購入してみることに。
「NT D-400P」開封
かなり前置きが長かったようにも感じますが、
いよいよ、こちらの実物を開封していきます。(ドキドキ)
非常にシンプルで、個人的には好きなデザインです。
一応、「繊細な切り抜き用のデザインナイフ」とのこと。
裏面には、刃の交換方法 や、
替え刃の品番 などが書いてありました。
早速、中身を取り出してみました!!
本体の質感としては、マットなブラック で、
触り心地も非常に滑らか です。
グリップの部分は、
細かいボツボツになっていて(語彙力)、
ラバーなどはありませんでした。
ラバーって使いこむと汚れていくから
個人的に好きじゃなかったので、ありがたい。
端の先端はこのようにすぼんでいます。
これには、何か意味があるのでしょうか。
今のところわかってません。(笑)
替え刃用のケースも付属していました。
蓋の部分もしっかり閉まる設計です。(Good)
ご覧のように、刃は2種類入っています。
30° と 45° の刃が 5枚 ずつ。
まだ刃の角度を意識して使ったことがないので、
とりあえず、バラバラに入れちゃいました。(笑)
ひとまず、今回は45°の刃を取り付けてみようと思います。
取り付け方は簡単で、
本体の銀と黒の部分をひねって、
緩んだら、刃を入れるだけ。
刃を取り付けるとこんな感じ。
結構、刃が小さくて、長いので、
細かな部分にも使えそうですよ。
使ってみた感想
開封&刃の取り付けが終わったので、
実際に使用してみようと思います。
持った時のサイズ感はこんな感じ。
メチャクチャ持ちやすい!!
久しぶりにデザインナイフを握るとワクワクしますね。
先ほど紹介したカッターと並べてみました。
全体のサイズ自体はそこまで変わりませんが、
刃のサイズが明らかに違いますね!!
実際にゲートの処理などに使ってみると、
かなり 小回りが効く し、
刃のぐらつきも一切ありません でした!!
握って、1回使ってみただけでも
非常に自分の手に合った感覚 がしました。
「キュピィィィン!!」(ニュータイプ)
って感じ。
プラモの新しい道具を揃えた時に、
たまにこういう感覚があるんですよね。
こういうアイテムのみで、
すべての工具類を構成したいものです。
ちなみに、キャップには転がらないために、
ストッパーがあるのもありがたい!!
ということで、今後は、
こちらのデザインナイフを使って、
丁寧なガンプラ制作 を心掛けていきたいと思います!!