前回は、「HGBF Hi-νガンダムヴレイブ」を開封して、
「仮組み」まで行っていきました。
仮組みのままでも十分カッコいいキット なのですが、
第2回である今回は、
塗装でより見栄えを良くするための「表面処理」をしていきます。
合わせ目消し
まずは、定番の工作である「合わせ目消し」から。
「タミヤ セメント」を使って、ムニュをしたら、
クリップか何かで固定して、何日か乾燥させます。
完全に固まったら、
ヤスリでムニュ部分を削ります。
今回、この工程を行ったのが、これらのパーツ。
何故か、今回一番苦戦しそうだった
「ビームライフル」の合わせ目が 一番綺麗に消えました。(笑)
今回は、工程が多いので、かなり端折りましたが、
「合わせ目消し」の 詳しいやり方 は、こちらの記事で紹介してます。
パーティングライン消し
続いて行うのは、「パーティングライン消し」。
パーティングラインとは、
デザインナイフの刃先に示したような線のこと。
パーツには、金型成型をする上で、
明らかにモールドとは違う線が1週分 できてしまいます。
簡単に言うと、「バリ」みたいなもの。
これを残したままだと、少々見栄えが良くないので、
このように、デザインナイフで カンナがけ をして消しました。
この作業を各パーツ、
見える範囲で処理 していきました。(大変)
パテ埋め
エポキシパテによる肉抜き埋め
前日、エポキシパテ で、
足裏の肉抜き穴を埋める という内容の記事を投稿しましたが、
それと同じ作業を、他の肉抜き穴部分にも行いました。
左の2つのパーツは、両腕の上腕のパーツで、
本来は、右腕は違う形のパーツ だったのですが、
左右対称が良かった ので、パーツ請求しちゃいました。(笑)
▲ 「HGBF Hi-νガンダムヴレイブ」の本来の右腕の上腕部はこんな感じだった。
埋めた穴は、シールドを取り付ける部分だったのですが、
シールドは背中に取り付ける予定なので、埋めてしまいました。
パテ・瞬着によるモールド消し
今回は、青いパーツを キャンディ塗装の光沢仕上げ にするつもりなので、
「極力、モールドは減らそう」ということで、
このように、ラッカーパテ や 黒瞬着 を使って埋めました。
プラ板工作
続いて、プラ板を使って、
パーツの裏側を隠すような工夫 をしてみました。
前回、エポパテで足の裏の穴は埋めたはずなのですが、
つま先の段差をなくしたい と思い、
ついでに、全体をプラ板で覆っちゃいました。
作っていくうちに、
どんどん気が変わってっちゃうんですよね。(笑)
さらに、こちらは肩のパーツなのですが、
段差を減らすために、0.3mmプラ板 でかさ増し。
さらに、下から見ると、内側が見えてしまっていたので、
隠すためのプラ板を貼り付けました。
仮組み時の肩と比べると、
かなり形状が変わった と思います。
▲ 仮組み時の肩
今回メインで使用したプラ板は、
「タミヤ プラバン 0.3mm厚」です。
シャープ化
このキットは、トゲトゲしている部分が多いので、
その先端を シャープに 削っていきました。
削って、シャープにするパーツもあれば、
このように ランナーで延長 して、削ったものもあります。
延長する場合は、慎重に削った方がいいですよ。
(僕も何回か、ポロっと、、、)
当然、定番工作である
「アンテナのシャープ化」も行いました。
詳しくは、別記事にて。
サフ塗装
と言うことで、駆け足でしたが、
全ての表面処理作業が終わったので、
「クレオス グレーサフ」を吹いていきました!!
こんな感じで、ある程度組んだ状態で吹いちゃいます。
面倒くさいのもそうですが、
組んだ状態で吹くと、どこが見えない部分なのかが分かるのでオススメ。
見えない部分は、頑張って塗装する必要ない派 の人なので。(笑)
パーツの噛み合いが悪くなっても、嫌なのでね。
ということで、
「HGBF Hi-νガンダムヴレイブ」の 第2回 はこれにて終了です。
なんだか、今回はこの時点でも、様々な反省点 があるので、
かなり成長に繋がりそうな予感 がしてます!!(ポジティブ)
次回は、「本塗装」に入っていきます。お楽しみに!!