「HGUCザクⅠ」を使用して、
初めての「迷彩塗装」に挑んだので、
その模様と完成品を記事にまとめていきます!!
迷彩塗装の方法
今回行った「迷彩塗装」は、
マスキングを使わずに、エアブラシを使って、
フリーハンドで模様を描く方法 です。
手順としては、以下の通り。
1.ダークイエローを全体に塗装
2.オリーブ色で迷彩模様を描く
3.ブラウンで迷彩塗装を描く
調べるにあたって、
②と③の順序が逆のケースもあったのですが、
今回は、色味の薄い グリーンの方から 塗装することにしました。
今回、実際に使用した塗料はこれら。
ガイアノーツ から発売されている
ミリタリーシリーズ3種 です。
ちなみに、これらの塗料は、
こちらの「ドイツ戦車3色迷彩セット」の内容物なので、
セットを購入しちゃった方がオトクです!!
それでは、塗装工程に入りましょう!!
まずは、ダークイエロー を
迷彩柄にしたいパーツ全体に塗装していきました。
続いて、オリーブグリーン の細吹きで、
ランダムに 雲のような模様 を描いていきます!!
「細吹き」をするためには、
- 希釈薄め
- 圧弱め
- ニードルの引き具合弱め
これらを意識して、何度もトライ&エラー。
その結果がこちら。
ぼやけた模様になってしまいましたが、
これはこれで味のある仕上がりになったのかも。
最後に「ブラウン塗装」に移ります。
先ほどと同じ細吹きで、
グリーンとグリーンの間の隙間を埋めるように
模様を描いてみました。
その結果がこちら!!
茶色が入ったことで、
かなり迷彩らしくなりましたね!!
少し下地のダークイエローを残すように塗ると、
迷彩柄らしくなると思います。
今回、迷彩塗装をしたパーツは、
こちらの 5つ に絞りました。
機体全体に迷彩塗装をすると、
うるさい印象 になる気がしたので。
これもガンプラに迷彩塗装をする際の
成功のポイントでもあるかもしれません!!
「HGUCザクⅠ ver.迷彩塗装」完成品
それでは、迷彩塗装を使って仕上げた
「HGUCザクⅠ」の完成品写真を紹介していきます。
初めての「迷彩塗装」の出来はどうでしょう。
本人的には、合格点 には達したと思っています。(笑)
初めてでもエアブラシさえあれば、
これくらいの「迷彩塗装」が実現します。
俯瞰からもいくつか撮ったので紹介。
Mr.ウェザリングカラーのウォッシング効果
ミリタリーっぽい雰囲気を出せたのは、
迷彩塗装もそうなのですが、
「ウォッシング」 という汚しを入れたためでもあります。
次は、迷彩塗装をより引きだたせる
「ウォッシング」について簡単に解説します。
使用するアイテムは、こちらの「Mr.ウェザリングカラー」です。
専用溶剤で薄めたウェザリングカラー を
筆で大胆に塗って、
重力方向に 綿棒で拭き取っていきます。
ウォッシングの前後で比較してみましょう!!
このように全体のトーンが下がり、
「スミ入れ」のような効果も得られます。
完成品を見てみると、
腕の部分や、
手の甲、関節部分、
そして、足の甲の逆エッジの部分などの各所に
「スミ入れ」兼「汚し」のような効果が得られます。
この「Mr.ウェザリングカラー」を使えば、
ウォッシング と スミ入れ が同時にできちゃうので、
作業効率がグッと上がります!!
まだ、試したことが無い方は、
今すぐ導入することをオススメしまーす!!
【反省点】合わせ目消し部分
今回の作品、「迷彩塗装」自体は、
自分の合格点に達しましたが、
一部、失敗した点があります。。。
それは、合わせ目の部分が
消しきれていない部分があったことです。
具体的には、これらの部分です。
前腕の部分や、
すねの部分などなど。
合わせ目消しをしてから、
約2か月ほど経ってから塗装したのですが、、、
消し去ったはずの合わせ目部分に凹凸が出てしまいました。
これは、おそらく「タミヤ セメント」の乾燥時間が不足していて、
合わせ目を消した後に完全硬化して、
「ヒケ」が出てしまったのかもしれません。
それが、ウォッシングを行ったことで、
凹凸が目立ってしまったんだと思います。
本当に合わせ目消しって苦手だなぁ。。。
「迷彩塗装」自体は比較的上手く行ったものの、
基本工作での、多少の失敗点があったので、
また、今度、迷彩作品のリベンジをしたいと思います!!
まとめ
ということで、約2か月半に及ぶ
「HGUCザクⅠ」制作はこれにて終了!!
ここまで付き合ってくださった皆様、
ありがとうございました!!
次回は、「ユニクロ限定ガンダム」を
初心にかえって、簡単フィニッシュ で仕上げていきたいと思います!!
お楽しみに!!