皆さん、
ガンプラを塗装する際に 塗装ブース は使っていますでしょうか??
これまで、僕は田舎の一軒家に住んでいるので、
普通に窓際で外に向かって塗装をしてきました。(笑)
おそらく外で塗装するという方もたくさんいらっしゃると思いますが、
外での塗装はかなり天候に左右されるという弱点 があります。。。
特に風が吹いていると必ずと言っていいほど、
ホコリが入ります。
僕みたいに光沢塗装を好んで塗装している人は、
特にホコリに注意しなければいけません。
なので、次第に、「塗装ブース買っちゃえば?」って悪魔のささやきが。。。
だけど、塗装ブースって結構お高いんですよね。
しかも、
値段の割に吸い込みが弱い
というレビューも良く見るので、今までしり込みしていました。
「だったら、予算1万円くらいで吸い込みの良い塗装ブース作っちゃえばいいんじゃね?」
っていう軽いノリで、今回は塗装ブースを自作していこうと思います!!(笑)
換気扇選び
自作塗装ブースを作ろうと思ったときに考えなければいけないことは、
「どんな換気扇を使うか」 ということ。
そして、どんな換気扇を使うかを考える前に、
どんな塗装ブースにしたいか を考える必要がありますね!!
なので、最初に僕が思う 理想の自作塗装ブース の性能を
箇条書きでまとめて行きたいと思います。
・良く吸い込む
・音が静か
・なるべくコンパクト
・予算は1万円
こんな感じ。
これが実現したら、
おそらく誰もが理想とする塗装ブースだと思います。
これをもとに換気扇を選んでいくのですが、
換気扇の選択肢は主にプロペラファンとシロッコファンの2つ。
プロペラファン
まず、 プロペラファン というのは、
そのまんまで プロペラが付いているファン のことです。
台所についている一般的なファン ですね。
基本的に 値段は安い のが特徴で、
風量自体はあるのですが、抵抗に弱いことから
静圧(空気を送り出す力)が低くなりがち。
そして、何より 音がうるさい ことが多いです。
シロッコファン
次にシロッコファンですが、
主にトイレや風呂場などの天井にある換気扇に使われているファン のことです。
風量自体はないものの
静圧は高いため効率的です。
しかも、プロペラファンに比べて 騒音は少なめ。
そのかわり、 値段はお高い です。(笑)
プロペラファンとシロッコファンの比較まとめ
それでは、今説明した プロペラファンとシロッコファンを比較 してまとめてみます。
〇値段(低い方が良いという意味での大小)
プロペラファン > シロッコファン
〇静圧
プロペラファン < シロッコファン
〇騒音(静かな方が良いという意味での大小)
プロペラファン < シロッコファン
ざっとこんな感じです。
ということで、比較をしてみて僕が実際に選んだファンは、
「シロッコファン」
理由としては、やっぱり塗装ブースのメインの機能である
静圧が高いこと と 騒音が少ないこと。
値段に関しては、換気扇以外の材料のコストを抑えるということで、
なんとかカバーしていきたいと思っています。
ということで僕が今回選んだシロッコファンがこちら。
「Panasonic (パナソニック) 天埋換気扇 (鋼板) コンパクトキッチン用 FY-24BM6K」です。
いろんなサイトを参考にしてみた結果、
シロッコファンで自作した方々の多くはこちらのファンを使用していました。
参考になるサイトは多ければ多いほどいいので、
今回僕もこちらのファンで自作塗装ブースを作ってみます!!
「パナソニック FY-24BM6K」開封
ということで、早速先ほどのファンを購入してみたので、
開封していきましょう!!
届いたんですが、かなりデカいダンボールです。(笑)
正直こんなにも大きいとは思ってなかったのでびっくり。
箱だけ大きくて中身スッカスカなパターンもあるので開封してみると、、、
本体もデカすぎる!!
写真じゃ伝わりにくいので参考までに、
この黒い枠の正方形の一辺の長さは 23cm でした。
まぁ、 一般的なティッシュボックスの箱の長辺の長さ と同じくらいです。(笑)
(我ながらわかりやすい例え。)
それでは、ファン本体を箱からとり出してみましょう。
やっぱり大きいし、重いですね。(笑)
これは、想定外でした。(笑)
他のサイトを見たときは、
あんまり大きい感じは伝わってこなかったので。
そして、シロッコファンの内部はこんな感じ。
このファンが回っている時に、
側面に指突っ込んだら血だらけになりそうですね。。。
そして、電源を入れると静圧が働いて、この蓋が開くようですね。
変換用コンセントの購入
このシロッコファンをコンセントにつなげるためには、
変換コード が必要なので、ついでに購入しました。
そのコードがこちら。
「三菱電機 (MITSUBISHI) 換気空清機 ロスナイ ロスナイ システム部材 P-250DC」です。
実物がこちら。
早速、このコードをファンに接続してみることに。
接続部はこんな感じです。
この端子は速結端子というらしく、初めて目にしました。
正直、このプラグで良いのか不安だったんですが、
無事、接続できました!!
ということで、
「予算1万円で自作塗装ブースを作ってみる①シロッコファン購入」はこれにて終了です。
今のところかかった費用はご覧の通りです!!
シロッコファン 5,787円(Amazon)
変換コード 917円(Amazon)
計 6,704円
なんとか予算内で、
理想の塗装ブースを作ることができたら嬉しいです。(笑)
次回はファンを塗装ブースとなる本体部分に
取り付けていきたいと思います!!